今日は午前は外来、午後は手術でした。
手術の申し込みは、白内障2人と霰粒腫1人(10か月男の子)でした。
今年最後の手術日は、眼瞼下垂3人、外反症1人、霰粒腫4人(10か月男の子、1歳女の子、3歳男の子、36歳男性)でした。
今日の手術の患者さんは、明日、診察をさせていただき、次は少し間が開きますが、年明けの1月6日以降の診察になります。眼瞼の手術は感染症も起こりにくく、直後に問題となることは少ないので、あまり心配はないかと思います。
昨日の白内障の手術の方は、今日、診させていただき、次は土曜日にもう一度、診させていただく予定です。白内障の手術の場合は、術翌日に問題がなくとも、もう数日経ってから感染症(眼内炎)が起こってくることがある(最初はほんの少しの細菌が増殖するのに数日かかる)ので、術後3〜4日で一度、診ておくことが必要だと思っています。もちろん、白内障術後の眼内炎は滅多に起こることではありませんが、それでも起こると大変ですし、早期の対応がよりよい予後につながると思うので、術後数日は症状を気にしながら過ごしていただくことが大事かと思います。
当院は通常の外来は明日までですが、手術を受けてくださった患者さんには緊急の連絡先をお渡ししているので、もし何か心配なことがあれば、ご連絡いただければと思います。
ただ、休み中の処置などの対応はなかなか難しいので、申し訳ないのですが、横浜市は各地区で休日当番のクリニックがありますし、桜木町の夜間急病センターでは、夜中の0時まで診療を受けることができます。あくまで、応急的な処置になってしまうかもしれませんが、それで凌げれば休み明けまでお待ちいただき、もし緊急の手術などが必要な時は大学病院での対応いただければと思います。
どうしても長期の休み中はご不便おかけしますが、できる限りの対応はしたいとおもっておりますので、何かありましたらいつでもご連絡いただけますよう、よろしくお願いいたします。
↑後輩から送られてきたりんごと一緒に。どうもありがとう!