白内障用語集

嚢外固定

眼内レンズを虹彩と前嚢と間に入れて固定する方法。毛様溝という溝の部分にレンズの脚が固定されるので、“毛様溝固定”ともいわれる。後嚢破損して嚢内固定ができない場合などに必要となる。嚢内固定に比べ、レンズが眼の前方に位置することになるため、嚢内固定のレンズ度数のままでは、ピントが近方に合いやすくなる。レンズの種類は3ピースレンズを使う。

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