今、東京で日本眼科学会の総会が開かれており、これに合わせて、西武ライオンズファンの先生に誘っていただき、ベルーナドームでのライオンズの試合に一緒に行かせていただきました(僕は今回は参加していないのですが、、、)。
埼玉のご出身や西武線沿線にお住まいで、生まれた頃からのライオンズファンのような先生方ばかりで(ファンクラブ発足当時から45年会員の先生もいました!)、僕なんかはまだまだファン歴も浅いくらいでしたが、普段は一人で応援に行くことや相手チームのファンの人と行くことが多いので、同じライオンズファンの先生方との観戦はとても楽しかったです!
野球は本当に手術と似ていると思っています。正面のゴロやフライは取れて当たり前ですが、必ず取れるものでもありません。源田だってエラーゼロということはありません。手術もうまくいくのが当たり前かもしれませんが、必ずうまくいくものでもないです。エラーしないに越したことはないですし、エラーしないような最大限の努力も必要ですが、それでもエラーが起こってしまうことはあります。でも、もっと大事なのはエラーが起こってしまった後で、その後の処理を焦ったり、エラーを取り返そうと無理をすると更にピンチが広がってしまうこともあります。手術でトラブルが起こった時も一緒で、焦らず無理をせず、少しでも傷口を広げないように最小限のダメージで抑えることが大事だと思っています。その時その時でできる地道に最善のことをすることで、その手術では完全な目的を果たせなかったとしても、すべきことをきちんとすることで、術後の回復や次の手術へ可能性がつながることもあるかと思います。こんな風に野球と手術を重ねて見る人は少ないかもしれませんが、野球は色んなことに通じて、学びの多いおもしろいスポーツだと思っています。特に今日は同じ眼科の先生と観ることができたので、こういう話もしながらでしたが、共感を得られたかどうかは不明です、、、でも、とても楽しかったです!皆さん、ありがとうございましたm(_ _)m