院長ブログ

ASCRS2025@LA

昨年、久しぶりにESCRSに参加してみて、やっぱり海外の情報に触れることは大切だと感じ、アメリカはどうなんだろうと思って行ってみたいと思いました。IOLを入れた後に紫外線で屈折を調整する“Light Adjustable Lens”(LAL)が新しいトピックスでおもしろいなと思いました。ヨーロッパに比べて多焦点レンズの話題が少ない?ように感じましたが、僕が英語が分からないからなだけかもしれません、、、でも、まだ日本では未発売のPureseeの早期成績の発表が聞けたのはよかったです。

手術手技については、日本ではあまり一般的ではない眼内レンズ交換や虹彩縫合がアメリカでは普通に行われているように感じられ、なんとなく背中を押してもらえた気がします。

ちなみに、せっかく、LAの学会だったので、ドジャースタジアムで3試合、観てきました。4/29の便で帰る予定で28日の夜の試合までチケットを取りましたが、よくよく見ると、4/29の深夜0時50分の飛行機で、最後の試合はちょっと無理かなと諦めかけていましたが、ある業者の方が『行けますよ!30分でも絶対観た方がいいですよ!』とまたまた背中を押され、確かに少しでも行こうと思って、球場に1時間だけ滞在し、幸いにも大谷の2打席目まで見届け、空港へ向かいました。ちょっとでも観られてよかったです!(浅岡さん、ありがとうございました!)

僕は英語はあまり分からないのですが(もうちょっとでも分かるといいなと、、)、アメリカの白内障手術事情を少しは感じることができ、現地で色々な先生方との出会いもあり、とても楽しく勉強になる有意義な学会参加となりました。現地でお世話になった皆さん、本当にありがとうございましたm(_ _)m

30日の朝5時に羽田に到着し、そのまま、午前は外来診療、午後は手術の予定ですが、頑張ります!

 

 

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