院長ブログ

術後の違和感は

今日は一日外来で、手術の申し込みは、白内障6人、眼瞼下垂1人、霰粒腫2人(6歳女の子、11歳女の子)でした。

白内障手術後の相談にいらした40代前半の方は、今年の5月にレンティス・コンフォートを使った右眼の白内障の手術を受け、夜の光のグレアが気になるということで、予約をいただいておりました。

眼内レンズの入れ換え目的のような白内障術後の相談はどうしても検査や診察に時間がかかってしまうため、毎週月曜日の最後に1日1人限定で予約させていただいておりますので、ご連絡をいただいてから約1か月前後くらいでのご案内になることが多く、そんな先になってしまうの!?という声もいただくことはありますが、どうしても早めの方がよいと思われる場合は、予約を早めにすることもあります。ただ、大体の場合は、そんなに急ぐ必要もなく、逆にある程度時間をおいた方がよいので、このような予約でやらせていただいております。

今回の患者さんも、『最初はすごく気になっていたのですが、今はだいぶ慣れてきたというか落ち着いてきてしまっています』ということで、結局、何もせずに経過を見るのがよいでしょうということになりました。

この方のように特に若い方では、術後の違和感が出やすいこともありますが、若い方の方が適応力もあるのか、術後1か月くらいすると意外と慣れてきてしまうケースも多いように感じます。もちろん、必ず慣れてよい方向に向かう訳ではありませんので、辛くてどうしようもない場合は、レンズの入れ換えを考えたらよいですが、焦らず慣れるのを待つことも大事なことだと思います。

今日も皆さん、お疲れ様でした!よい七夕をお過ごしくださいm(_ _)m

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