院長ブログ

アメリカへ行っても

今日は午前が外来で午後は手術でした。
手術の申し込みは、白内障6人、涙管チューブ挿入1人で、今日の手術は、白内障14件、黄斑上膜の硝子体手術1件でした。

今日の外来では3月に左眼の白内障の手術を受けた歳の男の子の経過観察がありました。彼は当時、高校3年生で、今後は秋からアメリカの大学に留学するそうで、今回で一区切りでした。

10分程度の白内障手術とはいえ、手術は手術で怖さや不安もあるかと思いますが、この男の子は、視力0.8でそれほど強い白内障ではありませんでしたが、見えにくいからちゃんと手術して安心してアメリカへ行きたいと明確な意思を示してくれ、手術も堂々と受けてくれました。術後4か月の経過も良好で裸眼で1.2見えるようになったので、これでアメリカに行っても眼は大丈夫だと思います。そして、これからの彼のアメリカでの勉強もきっと素晴らしいものになるだろうと、僕も楽しみになりました。また帰ってきた時に、眼の様子だけでなく、アメリカでの留学のことも教えてくれたらうれしいなと思います。アメリカでも頑張って!

今日も手術、お疲れ様でしたm(_ _)m

 

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