インドでの学会参加を終えて無事日本に帰ってきました。
学会の内容としては、やはり白内障手術の学会なので、眼内レンズ、特に多焦点レンズの話題が多く、国は違えど患者さんの希望や困ることは一緒なんだなと思いました。日本ではもう使われなくなった2焦点タイプの多焦点レンズを使っている国も多く、新しい多焦点レンズの導入は若干遅いのかなと思いましたが、2焦点レンズも遠くと近くが見たい人にはとてもよいレンズで、決して古いから悪いという訳ではないので、ある意味恵まれているのかなと感じました。また、学会会場では昨年のヨーロッパの白内障手術学会で話題になった“スパイラルレンズ”Galaxyを扱っているRayOneという会社の方と話す機会があり、帰国後に当院でも導入するようにお願いできたのでよかったです。
インドではカレーばっかり食べていましたが、日本のカレーとはちょっと違って、辛くてもスパイシーで、数種類のカレーやライスを混ぜたり、ナンもいくつもあって、味わい深い食事を楽しめました。
この学会に参加でお会いした日本人の先生ったちから『よくインドなのに来たね』と言われることが多かったですが、僕は、むしろ、インドだから行きたいと思ったので、皆んなは違うのかととても意外に感じました。
学会会場とカレーのお店とアーメダバードの街を堪能できてとても楽しいインドの学会参加となりました。
学会でお世話になった皆さん、どうもありがとうございましたm(_ _)m










