今日は午前のみの外来で、手術の申し込みは、白内障4人、黄斑上膜の硝子体手術1人、霰粒腫1人(3歳男の子)、眼窩腫瘍1人でした。
今日の外来では に右下まぶたの霰粒腫の切開をさせていただいた14歳の女の子の経過観察の受診がありました。この子は7月から霰粒腫ができてしまい、近所の眼科で診てもらっていたのですが、なかなか自然には治らず、10月に卒業アルバムの撮影があるので、それまでになんとかしたいと9月下旬に受診され、10月 日に切開をさせていただきました。それなりに大きく目立つ霰粒腫で、急いで切開しても撮影までにきれいになるとは言い切れなかったのですが、それでもこのままよりは切開して少しでもよくしたいという本人の希望が強かったのと、たまたま早めの手術の枠が空いていたので、思い切って切開することにしました。
結果的には、切開して卒アルの撮影までにだいぶきれいになり、本人も喜んでくれてよかったです。
今回は間に合いましたが、霰粒腫のでき方によっては切開してもきれいになるまでに時間がかかることもありますので、秋は七五三、年明けは成人式に卒業式と色々な行事がありますが、もし大事なイベントの前までに治したいとお思いの方は早めの治療の検討をお願いします。
今週も皆さま、お疲れ様でしたm(_ _)m










