今日は午前は外来、午後は手術でした。
手術の申し込みは、白内障2人、眼瞼下垂1人、霰粒腫1人(32歳男性)で、今日の手術は、白内障6件、眼瞼下垂2人、霰粒腫2人(32歳男性、38歳女性)でした。
僕は2008年に眼科医となり、昭和大学東病院に1年、昭和大学藤が丘病院に6年(途中、大学院の研究で少し抜けましたが)、上白根病院に4年勤務して開業しました。藤が丘病院時代からずっと診させていただいている患者さんもいらっしゃるのですが、昨日の外来では、その中で最年長の患者さんの診察がありました。この患者さんはもう15年以上、ずっと診させていただいていて、白内障の手術に眼瞼下垂の手術、そして最近は網膜静脈閉塞症を起こし、抗VEGF薬の硝子体注射をしながら経過観察をしています。網膜静脈閉塞症を起こした後は、『出血はどうなりました?』と気にされ、黄斑浮腫に対して抗VEGF薬の硝子体注射をした後は、『怖かったけれど、そうでもなかったわね。注射してだいぶ見えるようになった。』しっかり病気のことや治療のことに理解を示してくれています。昨日の診察は1日前になってしまいましたが、今日でちょうど100歳になるお誕生日だったので、お祝いさせていただきました。大正15年のお生まれで、もう亡くなってしまいましたが、僕の祖母と同じくらいなので、勝手に自分のと重ねてしまっています。すごく元気な方なので、まだまだ大丈夫と思いますが、少しでも元気に長生きして欲しいなと思います!










