院長ブログ

12/15(水) 今日の手術

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今日の手術は白内障10件、結膜弛緩1人、眼瞼下垂1人に緊急で網膜剥離の硝子体手術が1件追加になりました。

網膜剥離は40代の女性でしたが、問診票には症状が眼の痒みと1週間前からの飛蚊症ということで、あまり大ごとそうでなかったのに、診てみたら網膜の上方に穴(裂孔)が3つあり、上方の網膜がバルーン状に剥がれた網膜剥離でした。

よくよく話を聞くと、飛蚊症の後、下の方の見えにくさがあったようです。

単純な飛蚊症の症状であれば、問題がないことも多いですが、なんらかの見えにくさを伴う場合は要注意です。この方はLASIKをされていましたが、元々は強度の近視だったそうで、特に近視が強い人で50歳前後以降で急に飛蚊症が出てきた時は網膜剥離の可能性が心配なので、早めの眼科受診をお勧めします。

この患者さまの網膜剥離はバルーン状に剥がれた網膜が垂れ下がって眼の中心部である黄斑にかかるものの、黄斑部自体は剥がれていないので、早めの手術で視力低下を来すことなく、しっかり治ってくれればと思います。

結膜弛緩というのは結膜(白目の部分の膜)の弛みが強いことで、眼脂や充血、結膜下出血が強い場合に、その結膜の弛みを取る手術になります。結膜弛み具合にもよりますが、今回は結膜の弛みを手繰り寄せ、熱で凝固させ短縮する方法で処置しました。とても簡便で片眼5分程度でできました。もし、結膜の弛みが強く、それによる不快な症状がある場合は、これを取る手術を考えるとよいかもしれません。

明日は一日外来ですが、今日の手術の患者さまの経過がよいといいなと思います。

↑今日の網膜剥離の患者さまの眼底写真。

 

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