院長ブログ

1/14(木) 昨日の緊急手術

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昨日は通常の外来診療が終わった後に70代中盤の男性の網膜剥離の緊急手術がありました。

この網膜剥離の患者さまは以前、大学病院で白内障手術を受けた時に水晶体の支えが弱く、レンズを眼の壁に固定する強膜内固定という手術をしていた眼で、通常、硝子体手術も一緒にし、硝子体はあまり無いはずなので、網膜剥離が起こるのがちょっと不思議でしたが、昨日の手術で眼の中に入ってみたら、硝子体がかなり残っていました。強膜内固定の時、硝子体はそんなにしっかり取らなくてもいいのかなと思いながらもしっかり取っていましたが、やっぱりしっかり硝子体を取ってあげた方が安全なんだなと改めて思いました。とりあえず、剥がれた網膜もしっかり元に戻って手術はうまくいったと思うのでよかったです。

今日の診察でも剥がれた網膜もちゃんと復位してくれているようで、ひとまず術後翌日の経過としては良好でした。今は眼の中がガスでいっぱいで網膜をしっかり押しつけてくれているので、そうそう剥がれることはないのですが、ガスがなくなってくる術後10日前後と硝子体の萎縮が起こる術後1ヶ月辺りに再剥離(網膜剥離の再発)がないように経過してくれることを祈りつつ、followしたいと思います。

網膜剥離の日帰り硝子体手術でしたが、ちょっと高齢の方だったので術後お家に帰って辛かったらと少し心配もありましたが、術当日も今日も全く問題ないようでよかったです。

↑昨日の網膜剥離の患者さまの眼底写真。

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