院長ブログ

片眼ずつの眼瞼下垂手術

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今日は午前が外来で午後は手術でした。
今日の手術は、白内障8件、眼瞼下垂2人、下眼瞼眼窩脂肪切除1人でした。

眼瞼下垂の手術は通常、両眼の場合、基本的に両眼とも同じ日に手術をしています。理由は、その方がバランスをとりやすいからです。片方を手術して時間が経った状態とまさに今、手術している状態では出血や炎症で当然、差が出ますので、それを腫れが落ち着いたイメージで合わせるのは若干、難易度が上がり、左右差が出やすくなる要因になってしまいます。また、まぶたは片方を挙げるともう片方が若干下がることがあり、先に片方をちょうどよく挙げて、その後、もう片方を手術して挙げると、先に挙げた方がやや下がり、差が出てしまったり、左右を合わせようとすると、思ったより挙がっていない高さにせざるを得なくなってしまうこともあります。それよりは、一度の手術でまぶたの挙がり方や皮膚の切除量、二重のでき方を左右でなるべく合うようにする方がずっと楽だと思っています。

『眼瞼下垂の手術は両眼同日がいいです!』と言っておきながらなのですが、今日の眼瞼下垂の80歳の女性の患者さまは、先週、右眼の手術をして1週間あけて今日、左眼の手術でした。皮膚弛緩の状態でまぶたの弛みを取る手術で、できれば、両方一緒に手術した方がよい旨は伝えましたが、高齢で両眼同時は負担かなということで、片眼ずつの手術を希望、選択されました。このように、メリットとデメリットは患者さま一人一人で違うので、一つの方法がベストという訳ではなく、どの方法が自分にベストか考えて手術を受けていただければと思います。

もちろん、両眼同日の方が手術はしやすいですが、片眼ずつでもなるべくよい結果が得られるようには手術したつもりです。今回の方法でもよい経過だといいなと思います。

今日も手術、お疲れ様でしたm(_ _)m

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