院長ブログ

こども病院?

今日は一日外来で夕方に霰粒腫の切開が2人(2歳男の子、3歳女の子)でした。

手術の申し込みは、白内障2人、眼瞼下垂1人、霰粒腫3人(3歳女の子、7歳女の子、17歳女の子)でした。

冬休みに入ったせいか、今日の午後、特に夕方はお子さんが多く、こども病院?小児科のような待合室でした。今日も2人のお子さんの霰粒腫の切開があり、処置中に泣いてしまい、きっと待合室にも泣き声が聞こえたと思うので、お父さまお母さまwはじめ、他のお待ちの患者さまも中には辛い気持ちや嫌な気分になってしまった方もいらっしゃるかもしれません。小児科で注射などは一瞬で終わりますが、霰粒腫の切開はそうはいかず、510分くらい時間もかかり、しゃべれる子は『やめて〜』とか『痛い〜』、『パパ〜ママ〜』と聞くのも辛い言葉を叫びながらの時もあります。僕らも聞くのが辛い時もありますが、『可哀想だからもう止めにしようか』という訳にはいきませんし、可哀想でも『できるだけ早くきれいに治すから頑張って!』と思って、そういう処置をするしかありません。処置を受けている本人も頑張っていると思いますし、自分で言うのも変かもしれませんが、僕もスタッフの皆んなも本当に一生懸命頑張ってくれていると思います。ですので(ということでもないですが、、、)、子どもの処置中の泣く声が聞こえることもありますが、ご理解いただけるとうれしいです。

今日の霰粒腫で今年の手術は全て終了となりました(終了の予定です)。たくさんの患者さまに手術を受けていいただき、どうもありがとうございました。今日の霰粒腫の男の子も大阪からでしたが、特に霰粒腫の切開や眼内レンズ交換は遠方からの方も多く、北は秋田、岩手、福島、西は静岡、名古屋、長野、大阪、京都、兵庫、南は福岡、宮崎とお越しいただき、どうもありがとうございました。遠方からの方は本当に困ってわざわざいらっしゃると思いますが、その気持ちにできる限り応えたいと頑張ってきたつもりですし、これからもそういう患者さまに少しでも力になれるように頑張りたいと思います。

↑霰粒腫の切開後で受診の男の子がくれた折り紙のサンタさん!どうもありがとう!

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