院長ブログ

京都から霰粒腫

今日は午前のみの外来で、手術の申し込みは、白内障2人と霰粒腫1人(2歳男の子)でした。

霰粒腫の切開の申し込みになった男の子は、昨年の10月くらいから両眼の下まぶたにしこりができてしまい、左はある程度、自然と小さくなってくれたものの、右の方は徐々に表面にしこりが成長してしまい、なかなか改善せず、若干、ヤケドの跡のような瘢痕ができてしまっているような状況でした。瘢痕ができてしまうと、切開してもきれいになりにくいのですが、今のまま霰粒腫を残しておく方がよくないと思ったので、なるべくきれいにできるように、切開を予定させていただきました。

ちなみに、この男の子はお父さまとお母さまと京都から来てくださいました。遠方からの患者さまはなかなか、簡単に来院できない場合もあり、そのような時は、HPのお問合せフォームやお電話ではご連絡いただき、霰粒腫の写真をメールで送っていただいて、切開した方がよいか、切開するなら、早い方がよいか、待ってよいかをある程度、判断させていただき、切開の日程を調整し、初診日に切開をさせていただくようにしています。今日の患者さまは、はるばる遠方からで申し訳なかったですが、やっぱり診察させていただいて、どのような状態か判断できるとよりよいので、今日、来てくださったことは意味のあることだと思いますし、本人にもご両親にも、そう思っていただけるような治療をしたいと思います。GWの交通が混雑する中、遠方から、わざわざありがとうございましたm(_ _)m

今週も皆さま、お疲れ様でしたm(_ _)m

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