院長ブログ

霰粒腫は多発する?

今日は午前が外来で午後は手術でした。
手術の申し込みは、硝子体出血の硝子体手術1人と霰粒腫1人(2歳男の子)でした。
今日の手術は、白内障14件、霰粒腫4人(2歳女の子、35歳女性、48歳女性)でした。

今日の霰粒腫の切開の患者さまは4名でしたが、2歳の子は両上下、48歳の方は両上で左は2個、35歳の方は左上下と3人は複数か所に霰粒腫ができていました。

霰粒腫ができやすい時期(年齢層)や体質というのはあると思っているので、たまたまかもしれませんが、一つできると、いくつもできてしまう人もいるように感じています。どこかに霰粒腫ができたことで、反対の眼にできやすいというものではないと思いますが、どこかにできて、同じまぶたにもう1つしこりができてしまったり、上下の違うまぶたにできてしまうことは、炎症か何かの関係で起こりやすいことのように感じています。なので、一つ霰粒腫ができて、放っておいてよいものもありますが、大きめだったり、炎症を起こしやすそうなものは、できれば切開してあげた方がよいのかなと考えています。

今日も手術、お疲れ様でしたm(_ _)m

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