院長ブログ

引越ししても

今日は午前は外来、午後は手術でした。
手術の申し込みは、白内障4人と硝子体手術1人でした。
今日の手術は、眼瞼下垂2人と霰粒腫5人(4歳女の子、6歳男の子、6歳女の子、32歳男性、42歳女性)でした。

ある程度、安定している患者さんは2〜3か月の間隔で経過観察させていただくことが多く、この時期になると、次回の診察が年度が替わる4月くらいになるので、ご本人やご家族の転勤がある方から転医のお話がちらほら出てきます。もちろん、その場合は、転居先の眼科でスムーズに診療いただけるように今までの経過をまとめた診療情報提供書(紹介状)をお書きしています。
今日も50代の女性の方から旦那さんの転勤に伴い、千葉の方に引っ越すことになったので、通院が難しくなるというお話をいただきました。どこかよい眼科があれば教えて欲しいということでしたが、ちょうど近くには知っている先生がいないと伝えると、ちょっと時間はかかるけれど、3か月に一度くらいなら頑張って通うとおっしゃってくださいました。僕じゃないといけないことはないと思いますし、探せば近くに僕なんかよりずっといい先生もいるとは思いますが、引っ越しをしてもまた通ってくださることは本当にありがたいことだと思います。お住まいが遠い近いで診療の質を変えることもありませんが、でも、そういう気持ちで大変でも頑張って通ってくださる患者さんの期待に少しでも多く応えられるように一生懸命頑張らねばと改めて思いました(僕らはこういう患者さんの存在で頑張れているんだと思います)。本当にどうもありがとうございます。

ちなみに、診療情報提供書は当日言われても、よっぽど簡単な経過でなければ、すぐには書くことはできませんので、後日、郵送か取りにきていただくようになりますが、もし受診当日に受け取りご希望の場合は、1〜2週間くらい前もってご連絡いただければ、あとは当日の所見やデータを入力して完成させられるように準備しますので、ご連絡をお願いいたしますm(_ _)m

TOPへ