4月の終わりはアメリカの白内障手術の学会(ASCRS)で4/24の夜便でLAに向い、学会に参加して、現地を4/28の深夜便で経ち、4/30の水曜の朝5時に羽田に着き、その日から診療を再開し、2日半診療した後、今度は5/2の夜便でマレーシアに行ってきました。
これも、単に旅行ではなく、以前の職場で一緒だった看護師がマレーシアへ移住し、現地の病院で働いているというので、マレーシアの病院見学をしてみたいと思い、前の職場の同僚と行ってきました。その友人の移住と就職がきっかけではありましたが、前に東ティモールに行った時に重症の患者さんが治療に行く国の一つがマレーシアと聞いたのと、この前、札幌での障がい者スキーのアジア大会のクラス分けに参加させていただいた時に清水先生の他にいらしていたのがマレーシアの先生で、マレーシアの眼科医療事情ってどんなだろう?と思っていたので、行くしかないと思って行ってきました。
あまり考えずに土日に予定を組んでしまったので、見学させていただけた眼科クリニックは一つだけでしたが、多焦点レンズの白内障手術、ICL、LASIKなど思った以上に進んだ医療を行なっている印象でした。クアラルンプールは高層ビルが林立し、こちらも思った以上に大都市でした。マレーシアの人たちは皆んな穏やかで親切で、いい国だなと思いました。どこの誰とも分からない僕の見学を歓迎してくれたことがとてもありがたかったです。
それから、僕のクリニックに通ってくれていた中学生の女の子がお父さんのお仕事の関係でこの春からマレーシアに行くことになって、お母さんから本人が行きたくないと言っていると聞いて心配でしたが、実際、マレーシアに行ってみるとすごくいい場所だったので(中学生だと場所がどうこうより友だちを離れるのが寂しかったりかもですが)、きっと行ってよかったと思えているんじゃないかなと、ちょっと安心できたのもよかったです。
アメリカに続き、マレーシアもとても楽しく、とても勉強になり、行ってよかったです!
お世話になった皆さん、どうもありがとうございましたm(_ _)m