院長ブログ

7月の手術(2020年7月)

梅雨が明けたと思ったら急に夏らしくなりましたが、皆さま元気にお過ごしでしょうか?
 
先月7月の当院の手術は、
白内障52件(多焦点眼内レンズ10件 乱視矯正トーリックレンズ11件)、硝子体手術3件、眼瞼下垂24件、眼内レンズ入れ換え2件、霰粒腫17件などでした。
 
当院の白内障の患者さまは比較的若い方が多いのですが、先月は94歳の方と97歳の方が手術を受けてくださいました。お二人とも両眼同日に手術され、その後も元気に通院いただいております。
 
また、宮城県と千葉県にお住まいの方も娘さんがたまプラーザにお住まいというご縁で当院で白内障手術を受けてくださいました。宮城県の方は手術後1週間ほどで宮城に戻られましたが、千葉の方は現在、千葉(しかも房総の方)からご自分で車を運転し通院いただいております。
 
それほど多くはないですが、遠方にお住まいのご高齢の方が当院近くの息子さま娘さまのお家に滞在し、当院で手術を受けて落ち着いたらご自宅に戻るという形で治療させていただくことがあります。
今まで他には秋田、福島、和歌山、鹿児島などにお住まいの方も白内障手術を受けてくださいました。遠方にお住まいのお父さまお母さまにご自分の近くで手術を受けてもらい、落ち着くまで一緒に過ごしたいとご希望の方はどうぞご相談ください。
今まで僕が診療してきた地域よりもこういうパターンが多く、青葉区たまプラーザ近隣には親孝行な方が多のかなと感じています。
 
霰粒腫は17件でこちらも遠くは埼玉から4歳の女の子が来てくださいました。大人の霰粒腫の処置はされている先生も多いかと思いますが、小さいお子さまの場合はなかなか対応できる施設が少なく、行き場がなく困ってしまったり、処置せずこのままでよいのかと心配されるお父さまお母さまも多いのではと感じています。そのようにお困り、ご心配の方に少しでもお役に立てればと思います。
ちなみに、埼玉から来てくださった女の子のお父さまは僕と同郷で隣町の高校のご出身といううれしい縁もありました。
 
今までとはちょっと違う夏を過ごされている方が多いかと思いますが、当院も引き続き新型コロナ感染に十分気をつけ、暑さに負けず頑張りたいと思っています。
 
どうぞよろしくお願い致します。
 
 
埼玉からの霰粒腫の女の子とお父さまと
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