院長ブログ

12月の手術(2020年12月)

前回に続き、今回は先月12月の手術の報告です。

先月12月の当院の手術は、

白内障48件(多焦点眼内レンズ13 乱視矯正トーリックレンズ8件)、硝子体手術4件、眼瞼下垂16件、霰粒腫17件、涙管チューブ挿入1件、涙管ブジー1件などでした。

白内障手術はもう少しで開院より通算1000件だったのですが、硝子体手術と眼瞼下垂の手術が多く、その分、白内障が若干少なくなってしまい、2020年では達成できず、978件で終わりました、、、もう一息でしたがいつもこんな感じな気がします。

涙管ブジーというのは涙が鼻へ流れる管(鼻涙管)が先天的に通りが悪く(鼻涙管閉塞)、涙が溢れてしまう赤ちゃんに対し、針金のような器具で通りをよくする治療です。

先月は1歳半くらいの男の子が鼻涙管閉塞と霰粒腫と両方を一緒に治療しました。先日、約1ヶ月後の経過観察でみさせていただきましたが、涙も溢れなくなり、まぶたのしこりもきれいに治り、経過良好でよかったです。

以前のブログでも触れましたが、12月というか2020年最後の手術は大阪にお住まいの2歳の男の子の霰粒腫の手術でした。

20202年は小さなお子さんの霰粒腫の手術がとても多く、ある意味、象徴的な終わり方だった気がします。

この男の子も先日、経過の写真をメールで送ってくださいましたが(お母さんからですが)、経過も良さそうでよかったです。

2020年もたくさんの患者さまにご来院、手術を受けていただき、本当にありがとうございました。

また2021年も手術を中心に眼のことでお困りの患者さまに少しでも力になれるよう、スタッフ一同頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

↑患者さまからの差し入れです、いつもありがとうございますm(_ _)m

 

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