院長ブログ

お手紙

先月、8歳の女の子のまぶたにちょっとしたできものができ、それを取る処置をしました。
処置といっても、手術といえば手術ですし、実際、手術室で行うので、やっぱりちょっと怖かったようで、少し涙を流しながらの処置になり、イヤな思いをさせてしまったかな、、、と思っていました。

でも、その女の子は翌日の術後の診察では、笑顔で『ありがとう』と言ってくれ、お手紙もくれました(折り紙の指輪つきです!)。

多分というか、絶対、怖くてイヤな思いはしたでしょうが、それでもちゃんとお礼を言えるとてもいい子だな感心しました。(僕らも見習わないとと思いました、、、)

術後1ヶ月の診察も終え、すっかりきれいになってよかったです。

この女の子は、お父さまの海外転勤でもう少ししたら海外に行かれるそうですが、日本を離れても元気で頑張って欲しいなと思います。でも、僕がそんなこと思わなくも、こんなしっかりしている子はどこに行っても、きっと、楽しく元気に過ごせるんだろうなと思います。(海外で目のことで困ったらクリニックのホームページのお問い合わせフォームから何でもいつでもご相談ください!)

僕らは当たり前のことをしているだけなので、お礼の言葉なんてなくていいのですが、それでも、患者さまからの言葉は素直にうれしくありがたいですし、とても励みになります。『ありがとう』と言われ、むしろ僕の方がありがとうなのですが、その言葉を力にこれからも頑張ろうと思います!

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