院長ブログ

タウンニュース2021年8月

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タウンニュース青葉区・都筑区・宮前区版で毎月連載させていただいている『目のお悩みQA』第14回目の今回は『緑内障の目薬で目の調子が悪いですが、なぜでしょうか?』というテーマで緑内障も目薬の副作用と注意点について書いてみました。

以下、タウンニュースの本文です。

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14回『緑内障の目薬で目の調子が悪いですが、なぜでしょうか?』

 緑内障の点眼はたくさん種類があり、プロスタグランジン製剤(PG製剤)、β遮断薬、炭酸脱水酵素阻害薬(CAI)などが代表的で、複数組合せた合剤もあります。

 これらのおかげで緑内障はより上手く治療できるようになってきましたが、点眼にはそれぞれ副作用があり、悩まされることもしばしばです。

 PG製剤は1日1回の点眼でよく、全身的な副作用もなく使いやすいですが、血流を良くするため充血が出たり、目の周りの脂肪が減ってくぼみが強くなります。また、目の周りに薬がつくと皮膚の黒ずみやまつ毛が伸びることがあり、入浴前に点眼し、お風呂で目の周りをよく洗うことが防止になります。β遮断薬は喘息等の悪化や心臓に影響を与えることがあり呼吸器・循環器疾患のある方には使えませんが、知らずに使って体の具合が悪くなる方もいます。CAIは腎臓で排泄されるため腎臓の悪い方は使えません。種類によって刺激感が強い、かすむなどの副作用があります。

 また、緑内障の点眼は全般的にアレルギーが起こりやすく、結膜炎や眼瞼炎により充血、目やに、まぶたの赤みが出ることがあります。防腐剤を含む点眼では角膜障害が問題になることもあります。点眼が合わない場合は種類を変更したり、レーザー治療や白内障・緑内障手術で外科的に眼圧を下げる方法を検討することも必要です。

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タウンニュースのコラムでは、眼に関する疑問についてお答えさせていただいております。気になる眼の症状から白内障やまぶた、硝子体の手術まで何でも構いませんので何かリクエストがございましたら教えてください。

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↑ドイツ人メダリストと選手村にて

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