院長ブログ

今日の手術(10/29)

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今日の午後は今月最後の手術日でした。

白内障9件、眼内レンズ交換1件、眼瞼下垂2側、眼瞼下垂後の瘢痕切除1件でした。

白内障手術(+レンズ交換)は多焦点レンズ2Lentis Comfort(レンティスコンフォート)3Eyhance(アイハンス)4、通常の単焦点レンズ1というレンズ使用構成でした。

多焦点レンズはようやく5焦点レンズIntensity(インテンシティ)を使い始めました。40cm 50cm 70cm 1.5mと遠方に焦点ができるレンズで光のロスが少ない構造のレンズで、おそらく、40cmから遠方まで連続的に見える感覚なのではと思っていますが、実際、どんな見え方が得られるか楽しみです。

単焦点レンズもレンティスやアイハンスといった高機能?単焦点レンズの使用割合がだいぶ多くなってきています。

見たい距離が1つの距離であれば、通常の単焦点レンズでよいと思いますが、見たい距離の幅があればレンティスやアイハンスを使うとよいかと思っています。

この2つの使い分けはどれくらいの焦点の幅を望むか、多焦点に見られる副症状をどれだけ許容できるかで患者さんと相談して決めています。

眼内レンズ交換は7月末に多焦点レンズを入れた方で、遠方は元々の裸眼視力0.1から0.7(矯正視力0.9)まで改善したのですが、若干遠視ズレもあり近方30cmは視力0.3と弱く、おそらくコントラスト感度低下による影響と思われますが、全体的な見えにくさ(waxy vision)もあり、単焦点レンズに入れ換えました。

若干、水晶体嚢とレンズの癒着はありましたが、きれいにレンズが取り出せ、目的のレンズを入れることができ、10分くらいの手術で終えることができました。

眼内レンズ交換は難しくリスクが大きい手術とおっしゃる先生が多いように思いますが、適切な時期に適切な方法で行えばかなり安全に行うことができると僕は思っています。

白内障手術では、もちろん、一度で自分にぴったりなレンズを入れることがとても大切ですが、ある一定の割合で『思ったような見え方にならなかった』『見たい距離が見えにくい』『計算がズレた』という方もいらっしゃると思います。眼鏡やコンタクトで矯正するのでよければ、それでよいと思いますが、裸眼での見え方が辛い場合は、ずっと我慢するよりは、このレンズ交換など何らかの方法で改善できるならした方がいいと思っています。

ということで、もし、白内障の術後の見え方が見えにくく、不満があったり、お困りの方はどうぞご相談ください。

今日も手術を受けてくださった患者さま、どうもありがとうございましたm(_ _)m

明日の診察もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

↑5焦点眼内レンズIntensity

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