院長ブログ

10月の手術(2021年10月)

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先月10月の手術の報告です。

先月10月の当院の手術は、
白内障68件(多焦点眼内レンズ9 乱視矯正トーリックレンズ10 レンティスコンフォート15 アイハンス21件)、硝子体手術5件、眼瞼下垂22件、霰粒腫13件、眼内レンズ交換2件、内反症(逆さまつげ)1件などでした。

内反症の手術の患者さまは97歳の方でしたが、96歳で白内障手術を受け、今回、ずっと悩まされていた逆さまつげによる眼の不快感(ゴロゴロ感や目やに)w改善すべく、手術になりました。高齢の方の逆さまつげ(眼瞼内反症)に対しては、睫毛の生え際に1ミリほどの小さな切開を4か所作り、そこから細い糸を通しまぶたが内側に向くことを矯正する通糸法という方法を行っていますが、手術時間は10分程度で術後の痛みもほとんどなく、とても負担が少ない手術です。逆さまつげの症状で困っていても、高齢の方は『怖いから』とか『大変だから』と手術に踏み切れないこともありますが、実際はそんなに心配しなくて大丈夫ですし、手術をするとよくなることが多いので、逆さまつげでお困りの方は手術で治すこともぜひご検討いただければと思います。

硝子体手術は網膜剥離、黄斑出血1件、黄斑上膜1件、硝子体出血が2件でした。
網膜剥離はもちろん緊急ですが、黄斑出血も比較的急いで手術が必要な場合もあります。今回の黄斑出血の硝子体手術の患者さまは92歳の方でしたが、黄斑変性で片眼がほとんど見えず、今度は良い方の眼に出血が起こってしまい、視力が下がってしまったので、頑張って手術を受けていただきました。硝子体手術は1時間くらいかかりますが、体自体にはほとんど負担はないですし、高齢の方でも症状の改善が見込める場合は手術した方がよいかなと思っています。

白内障の手術はレンティスやアイハンスといったちょっと機能のよい単焦点レンズの使用が増えてきています。どちらもよいレンズだと思いますし、全ての眼内レンズにそれぞれ一長一短ありますので、どのレンズを選び、どこにピントを合わせるのが一番自分に合っているかを考えて決めることがとても大切だと思っています。最近は患者さまからレンズの質問や問い合わせが多く、一緒に色々考えレンズを選ぶことがありますが、医師に任せっきりにするのではなく、ご自分の意思を反映したレンズ選びをすることがとても重要だと思います。ということで、白内障手術のレンズ選びで何か分からないことや疑問がありましたら、何でもご相談ください。もちろん、白内障以外のことでも何かありましたら分かる範囲でお答えしますので、お聞きください。

先月もたくさんの方に手術を受けていただき、どうもありがとうございました。
早くも今年も残すところ1ヶ月となりました。今年はなんだか時間が過ぎるのがとても早く感じます。よい年が迎えられるよう、今年最後の1ヶ月の診療も頑張りたいと思います。

では、来月もどうぞよろしくお願い致します。

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