院長ブログ

単焦点レンズの強み

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今日は午前が外来で午後は手術でした。

明日が祝日で診療がないため、今日の手術は眼瞼下垂3人と霰粒腫5人(1歳女の子、3歳男の子、6歳男の子)でした。

先週、2度目の眼内レンズ交換をした患者さまは京都からいらした方で、術後はしばらくこちらに滞在していたのですが、今日の診察で経過良好でひとまず京都にお帰りになりました。

一度、7月にアイハンスへ入れ換えたのですが、レンズを入れる水晶体の袋(水晶体嚢)の癒着が強く、どうしてもレンズが真ん中にきれいに入らず(中心固定が悪く)、遠視ズレに加え光がブレるような異常光視症が出てしまい、今回、単純な単焦点レンズに入れ換えました。ただ、今回も水晶体嚢の癒着があり、中心固定はよくなかったのですが、光のブレは少しよくなったようです(度数もある程度、よい値になってくれました)。

アイハンスは焦点の幅ができてとてもよいレンズだと思っていますが、おそらく、きれいにレンズが入るということが条件なんだと思います(当たり前かもしれませんが)。多焦点レンズは中心固定が重要といわれていますが、それは構造が特殊な単焦点レンズ(レンティスやアイハンス)でも同様であると思います。それに比べ、単純な単焦点レンズは中心からのズレや傾きなどの悪条件には強い面があり、単焦点レンズのメリットでもあるのだと思います。このことは今回の患者さまも実際におっしゃっていたことで、自分の眼に複数のレンズを入れたからこそ感じる貴重な意見だと思いました(ご意見、どうもありがとうございます)。

今日の霰粒腫のお子さんたちは、鎌倉、埼玉、秋田からと遠くから来てくださりました。みんな頑張ってくれたので、しっかり霰粒腫を取ることができたかと思います。きれいに治ってくれるといいなと思います。

今日も手術、お疲れ様でしたm(_ _)m

 

 

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