院長ブログ

先月の手術(2022年10月)

先月10月の手術の報告です。

先月10月の当院の手術は、
白内障70件(多焦点眼内レンズ9 乱視矯正トーリックレンズ14 アイステント併用3 )、硝子体手術2件(黄斑円孔1 強膜内固定1件)、眼瞼下垂32件、眼瞼腫瘍切除1件、霰粒腫21件、眼内レンズ交換3件、アドオンレンズ1件、涙管チューブ挿入2件、ICLphakic IOL4件、瞳孔形成1件、翼状片1件などでした。

今月は夏休み(秋休み?)明けでフルにオペ日があったので、先月よりは全体的に手術件数が増加させることができました。

眼内レンズ交換は3件ありましたが、うち2件は2回目の入れ換えでした。

一人はレーシック後の屈折誤差で6月に初回の入れ換えを行いましたが、若干の屈折誤差が残り、再度の入れ換えを希望されました。

もう一人はピントが最初は遠方にあっていたのに、どんどん近くに合ってしまい、遠方に合わせるように7月に入れ換えをしたものの、そのピントのズレが単なる度数ズレではなく、レンズの傾きによる要素が強く、新たに入れ換えたレンズが思ったような見え方にならず、この方も再度の入れ換えを行わせていただきました。

眼内レンズ交換は単純なレンズの入れ換えの操作自体はそれほど困難ではありませんが、目的の見え方を達成することは、その原因をよく見極め、適切にレンズの種類、度数を選択することが非常に重要だと思っています。

10月もたくさんの方に手術を受けていただき、どうもありがとうございましたm(_ _)m

↑患者さまからいただいた差し入れのケーキです。どうもありがとうございますm(_ _)m

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