院長ブログ

切開しなくてよい霰粒腫

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今日は一日外来で夕方に霰粒腫の切開が2人(2歳女の子、4歳女の子)でした。手術の申し込みは、白内障5人、眼瞼下垂1人でした。

霰粒腫の切開はもう一人3歳の女の子が、内服の準備もして手術室に入った後に、まぶたを見ると、しこりがだいぶ小さくなっていたので、お母さまと相談した結果、切開は中止にしました。お母さまからはしこりがあるなら切開して欲しいというご希望で、確かに霰粒腫の組織が残っていると、なかなかきれいに治らず、また大きくなることもしばしばなので、切開が望ましいのですが、この子の場合、皮膚の表面にわずかに残るのみで、赤みも目立たないので、敢えて切開するよりはこのまま様子を見る方がメリットが大きいのではと話させていただき、ご理解いただけたので、切開はなしにしました。もちろん、わずかに残る霰粒腫の跡がこのままずっと残り、気になるようなら、その時は切開させていただきますし、再発でまたしこりが大きくなってやっぱり切開が必要になるかもしれませんが、適切なタイミングで切開を行えば、その時の切開でもデメリットはないと思いますとお話させていただきました。

今回のお子さんのように、霰粒腫は必ずしも切開しないといけないものばかりではないと思っています。切開の手術を予定していても待っているうちに小さくなって切開しなくてもよいケースもあります。今回の場合は、お母さまは切開するつもりでいらして僕の方から切開しなくてよいのではという提案をさせていただきましたので、全然、問題無いのですが、もし、切開を予定していてしこりが小さくなり、切開するか迷う場合は必ず事前にご相談いただき、中止するかどうかの判断を早めにさせていただければ、もし、切開しないとなった場合に、手術の枠を他の方に回すことができますので、ご協力いただけますようよろしくお願いいたしますm(_ _)m

↑まだ少し跡が残っていますが、これくらいだと切開しなくてもよいかと思います。

 

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