院長ブログ

一時帰国の硝子体手術

今日は午前が外来で、午後はまぶたの手術でした。手術の申し込みは、白内障1人と硝子体混濁の硝子体手術1人でした。

今日の手術は眼瞼下垂が5人でした。

硝子体混濁の方は日本人でご実家は横浜市内ですが、普段は外国(ニュージランド)にお住まいで今回、一時帰国に合わせて受診してくだり、来週、手術の予定とさせていただきました。急にいらして急に手術の予定は難しいので(どうしてもの時は緊急で手術できなくもないですが)、数ヶ月前にメールでご連絡いただき、事前に日程を合わせ予定を立てさせていただきました。硝子体手術の後は眼にガスを入れないといけない可能性があり、その場合、眼の中にガスがあるうちは飛行機に乗ることができないのですが、しばらく日本に滞在されるそうで余裕を持って手術と経過観察ができるかと思います。

ちなみに、硝子体手術でガスを入れると、飛行機に乗れないのは、上空で気圧が下がるとガスが膨張して、眼圧が上がってしまい眼に負担がかかってしまうからで、ガスを入れない硝子体手術なら術後すぐに飛行機に乗ることは可能です。ただ、ガスを入れる予定のない硝子体手術でもガスを入れないで済むとは100%は言えないのが難しいところです、、、

今週も皆さま、お疲れ様でしたm(_ _)m

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