院長ブログ

レンズの相談がしにくい

今日は午前のみの外来で、手術の申し込みは、白内障2人、眼瞼下垂1人、霰粒腫1人(45歳女性)でした。

白内障の手術の申し込みをいただいた50代半ばの女性は、『他の病院で白内障の手術の予約を入れたけれど、眼内レンズの相談がしにくかった』ため、当院にいらっしゃったそうです。

当院でも基本的には、手術の申し込みをいただいた後に、手術のための検査を行い、その結果を踏まえて、専門のスタッフから眼内レンズについて詳しく説明させていただき、患者さまのご希望を踏まえ、どのタイプのレンズを使うか、ピントはどこに合わせるかをある程度、決めた上で、最終的に僕と話してレンズを決めています。

そのため、最初からはあまり詳しいレンズの説明はしていないのですが、『レンズのことも聞かないで、手術をするか決められない』というお気持ちももっともだと思います。なので、もし、レンズについて詳しく教えて欲しいという場合は、遠慮なくおっしゃっていただければ、僕か専門のスタッフからレンズの説明をさせていただき、その後、手術を受けるか考えていただければと思います。

手術を受けるかどうかも大きな決断になると思いますが、レンズをどう選択するかが手術において最も重要なポイントですので、きちんと知りたいことは聞いて、納得して手術を受けていただきたいと思います。

今週も皆さま、お疲れ様でしたm(_ _)m

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