院長ブログ

言葉が通じなくとも

今日は午前が外来で午後は手術でした。
手術の申し込みは、白内障3人、眼瞼下垂1人、霰粒腫1人(60歳女性)で、今日の手術は、白内障13件、黄斑上膜の硝子体手術1件、眼内レンズ交換1件、強膜内固定1件でした。

今日の白内障手術の70代の男性は、以前、当院の求人に応募してくださった看護師さんのお父さまでした。残念ながら勤務時間の条件が合わずに入職はいただけなかったのですが、縁を大事にしてくださり、ありがたいことに、手術をさせていただくことになりました。この看護師さんは外国のご出身で、日本も長いので日本語もとても上手なのですが、お父さまは日本語がほとんど分からないということで、かなりご心配もあったと思いますが、手術室の前まで娘さんにお付き添いいただき、手術室ではみんなでジェスチャーで伝え、無事、手術を終えることができました。言葉が通じなくとも、手術はできるんだなと改めて思いました。でも、手術を任せてくださった患者さまご本人と付き添いをいただいた娘さんのおかげが大きいと思います。どうもありがとうございました。

今日も手術、お疲れ様でしたm(_ _)m

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