院長ブログ

ICL後の白内障

今日は午前が外来で午後は手術でした。
手術の申し込みは、白内障4人と黄斑上膜の硝子体手術1人でした。
今日の手術は、白内障14件と硝子体混濁の硝子体手術1件でした。

今日、手術の申し込みをいただいた46歳の女性の方は、2007年にフェイキックIOL(いわゆるICL)手術を受け、去年くらいから見えにくさを感じ受診されましたが、左眼は核白内障が進行し、-1Dの近視で、矯正視力も0.7まで低下していました。

40代半ば以降は老眼も出てくるため、軽い近視は手元が見やすくなって便利と感じることもあり、この場合は、そのまま様子を見てもよいかと思います。ただ、この患者さまは遠方が見えにくいことに不自由さを感じていましたし、基本的に核白内障はちょうどよい近視で止まってくれる訳ではなく、水晶体がどんどん硬くなり、近視もより強くなり、手術もしにくくなってしまうので、ずっとそのままにしておくのではなく、ある程度のところで手術をしてあげるのがよい白内障ではあると思います。

ICLの手術を行なっている眼の白内障手術では、単に水晶体を取り除くだけでなく、ICLのレンズを取り出す一手間が必要になることと、ICLのレンズがあることで、白内障用の眼内レンズの計算がしにくくなる可能性があることが少し問題ではありますが、手術自体はそれほど負担になる訳ではないと思いますし、上手に手術できるように頑張りたいと思います。

今日も手術、お疲れ様でしたm(_ _)m

TOPへ