昨日で仕事納めと言いましたが、実は今日もちょっとだけ、水曜日に手術させていただいた患者さんたちの診察があり、スタッフ数名で診療をさせていただきました。
今年の主な手術は、
白内障1142件(うち多焦点眼内レンズ198眼、トーリック眼内レンズ311眼、iStent併用54眼)、眼内レンズ交換25件、アドオンレンズ6件、有水晶体眼内レンズ挿入(ICL手術)18件、硝子体手術72件、強膜内固定9件、眼瞼下垂手術229件、霰粒腫198件でした。
今年は夏に東ティモールへ医療ボランティアに行ったり、秋にESCRS(ヨーロッパの白内障手術などの学会)に参加したり、休診をいただいた時も多かったので、月毎の手術件数の波があったり、外来がとても混んでしまった時期もあり、患者さんやスタッフには迷惑をかけたところもあり、申し訳ありませんでした。
個人的には、手術を何件したいとかそういう目標はあまりないのですが、このような状況の中でも開業して初めて白内障の手術件数が1000件を超えたことは、手術を受けたいと思う患者さんがたくさん来てくださったおかげと、本当にスタッフの皆んなが頑張ってくれた証拠だとありがたく、誇らしく思います。手術の件数はどこのクリニックが何件だから負けないようにとか、そういう気持ちは全くなく、来てくださった患者さん一人一人を大切に手術させていただくだけで、多いとか少ないとか、そういうことは大事なことではないと思っています。ただ、件数を気にされる患者さんもいらっしゃるもの事実なのでで、情報としてお伝えしたいと思って出しています。
1000件手術をしても、患者さんにとっては、その眼はたった一度の手術です。1/1000ではなく、常に1/1のつもりで真剣に大切に手術をしていきたいと思います。
色んな先生から教えていただいたり、スタッフの皆んなに支えていただきながらですが、これからももうしばらくは、僕一人で外来も手術も全て責任を持ち、僕なりに患者さんのことを考えた診療を一生懸命やっていきたいと思っています。
今年も多くの患者さんに通っていただき、手術を受けていただき、本当にありがとうございました。
来年もスタッフと力を合わせて、楽しく頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
今年も皆さま、お疲れ様でしたm(_ _)m