院長ブログ

宮崎から

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今日は一日外来で最後に霰粒腫の切開が2件(11ヶ月男の子と49歳女性)ありました。手術の申し込みは白内障8人、眼瞼下垂1人、霰粒腫1人(2歳女の子)、眼内レンズ交換が2人でした。

眼内レンズ交換の方は2名とも62歳で多焦点レンズ(PanOptix)の入った方でした。

お一人は埼玉からで昨年6月に白内障手術を受け、術後から見えにくさを自覚されていたそうです。今日の視力では遠方1.2、中間〜近方も0.71.0と良好でしたが、術直後から霞む、ぼやける、ダブって見えにくいという症状から、コントラスト感度低下によるwaxy visionと思われます。視力は良好でそれだけ見るともったいない気もしますが、不快な症状がある以上、単焦点レンズへの入れ換えが望ましいと思われました。片眼は後発白内障に対しYAG後嚢切開をされており、まずは後嚢切開を行なっていない方の眼を単焦点レンズに換え、これで症状の改善が図れれば一番よいかと思います。入れ換えをした方の見え方は改善しても、残った多焦点の眼の見え方が気になれば、そちらも改めて入れ換えを予定したいと思います。

もう一人の方は宮崎からでした。当院から10分くらいの川崎市宮前区宮崎、、、ではなく、なんと九州の宮崎からでした。

埼玉からも十分遠方から来てくださり、ありがたいですが、宮崎県からはわざわざ過ぎて申し訳ないくらいです。この方は地元の眼科で今年の1月に白内障の手術を受け、術後から見えにくさを感じるも、手術してくれた先生はそれ以上、対応して下さらず、宮崎の有名な眼科病院にも行ったそうですが、『1年間は様子を見ましょう』と言われたそうです。僕も白内障術後の不具合の患者さまには3ヶ月くらいは様子を見た方がよいとは言っていますが、1年はちょっと長いというか、1年も我慢するのは辛いのかなと思います。ちなみに、3ヶ月も長いと感じる方もいらっしゃると思いますが、どうしても辛い場合はもっと早く入れ換え等をしてもよいかとも思っています。(3ヶ月待つのはマストでなくベターという考えです)

この宮崎の患者さまは明らかにコントラストが下がっていて、裸眼視力も悪く、矯正しても十分な視力改善が得られないため、レンズを単焦点に入れ換えた方がよいと思います。九州から僕のところの間には、もっと近くでレンズの入れ換えをしてくださる先生はいらっしゃると思いますが、僕のところで治療をご希望してくださったので、なんとかうまくレンズの入れ換え、その後の見え方の改善が得られるように頑張りたいと思います。

 

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