院長ブログ

おみやげ

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今日は一日、外来で、手術の申し込みは、白内障6人、眼瞼下垂1人、霰粒腫2人(4歳、54歳)、流涙症の涙管チューブ挿入1人でした。

昨日のレンズ交換の患者さまはきれいにレンズが入っていて、炎症も少なく、何より度数もほぼ計算通りで経過良好でよかったです。

眼内レンズ交換の経過は正直、必ずしも思った通りでない場合もあります。それは、手術の時にレンズを取り出す時に眼に負担がかかり、角膜に炎症が出ることがあります。これは多少時間がかかることがありますが、通常、数日で少しずつ改善しますので、患者さまとしてもよくなっている感触が得られると思います。

あとは眼に切開を入れると、惹起乱視(じゃっきらんし)と言って、切開することで眼(角膜)のカーブに変化を及ぼし、乱視の値が変化することがあります。これが結構、厄介で、同じような切開をしても、眼によって乱視の値が予想以上に出てしまうこともあります。これも術後に少しずつ改善することが多いのですが、月単位で待つ必要があります。

あとは、レンズの計算です。角膜のカーブがきつい人やレーシックの治療を受けていて、最初の白内障手術の時にレンズ計算がズレてしまって、その修正でレンズ交換を行う場合、最初の手術の結果を踏まえて、ズレることも加味しレンズ度数を選びますが、やっぱりそれでうまくいくかはなかなか難しいところです。

それから、多焦点レンズやレンティスによるハローグレアやコントラスト感度の低などの不快症状は、おそらく、そのレンズが悪さしているだろうという予想のもとでレンズを入れ換えるので、そのイヤな症状が実際に消えてくれるかはやっぱり術後の経過ではっきりしてきます。

そんな訳でレンズ交換の術後は、前日の手術がうまくいったと思っても、翌日の診察をするまでどうなっているか分からないところもありますし、最終的な結果は時間をかけてはっきりしてくるので、毎回の診察もどうなっているかドキドキしながら診察しています。

レンズ交換(に限らないですが)は、患者さまにとって、レンズを入れ換えるということは大きな決断だと思うので、その決断をしてよかったと思っていただけるような手術をしたいと思っています。ただ、術後に時間をかけて様子を見なければならない時もありますし、追加の処置をした方がよい場合もあります。経過を見る時も追加の治療をした方がよい時も、その必要性の根拠を話し、ご理解をいただいて方針を決めていければと、決めていきたいと思います。

そんなレンズ交換ですが、3月に手術を受けてくださった患者さまが旅行に行ってきたのでとおみやげを下さいました。実は、本当はもっと早い時期の予定と聞いていたのですが、術後にちょっとした出血などがあり、延期にさせてしまいました、、、そんな申し訳ないことをしてしまったにもかかわらず、お気遣いをいただき、本当に患者さまに恵まれていると強く感じます。経過もまだ落ち着かないところもありますが、よくなるようにしっかりfollowしていきたいと思いますので、よろしくお願いしますm(_ _)m

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