院長ブログ

多焦点の不具合は慣れるのか

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今日は午前のみの外来でした。
手術の申し込みは眼内レンズ交換が2人でした。

昨日の手術でも眼内レンズ交換は2件でしたが、またその分、増えてしましました。

昨日の眼内レンズ交換の多焦点レンズPanOptixをアイハンスへ変えた方は『ピカピカする感じ』『止まっている物が動いて見える』という症状が改善したようでよかったです。

もう一人の単純な単焦点レンズの度数ズレをアイハンスへ変えた方は手術時間も長かったため、今日の視力は術前より下がっていましたが、昨日の手術の侵襲から考えるとやむを得ないかと思います。期待してせっかくレンズを入れ換えたのに、思ったより見えないと不安になってしまうと思いますが、やるべき事をした後は落ち着くのをしばらく待っていただく時間が必要になりますので、しばらくお待ちいただければと思います。

多焦点レンズで見え方がよくない場合、慣れを待つことも必要です。なので、手術して間もない時期に入れ換えを希望される場合は、少し待った方がよい旨を伝えていますが、待てば必ず慣れるものでもないと思っていますし、慣れるのを待つしかないというものでもないと思っています。見えにくい状態、不具合を強く感じて困った状態をずっと続けるのは辛過ぎると思います。3ヶ月くらい待って改善しない場合、もっと慣れるのを待ちましょうと言うのも酷ですし、レンズ交換をある程度安全に行える時期でもあるので、そのくらいを目処に入れ換えをするのがよいかなと思っています。入れ換えをせずにそのまま待ったら、もしかするとまだよくなる余地もあったかもしれませんが、本当のところは分かりません。でも、分かることは、多焦点の見え方の辛さで入れ換えした人は、単焦点レンズに入れ換えると、見え方がだいぶ楽になるというのは事実として感じています。レンズの入れ換えには否定的な先生も多いのかなと思っていますが、必要とする患者様もいらっしゃると思うので、これからも必要な方にはレンズの入れ換えの治療を行っていきたいと思います。

今週も皆さま、お疲れ様でしたm(_ _)m

↑昨日、取り出した2枚の眼内レンズ

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