院長ブログ

子どもの内反症

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今日は一日外来で、手術の申し込みは、白内障3人と霰粒腫1人(2歳女の子)でした。

今日の外来でいらした7歳の男の子は逆さまつげで眼がゴロゴロするという症状でした。まぶた(特に下まぶたのことが多いかと思います)の皮膚が多く、まつ毛が内側を向いてしまう状態を睫毛内反(しょうもうないはん)といいますが、小さなお子さんには結構、よくみられる状態で、成長とともに改善することも多いです。ですので、通常は自然改善を待ってもよいのですが、眼の表面(角膜)に強く当たってしまい、角膜のキズが慢性的にでき、角膜が濁ってしまうと、濁りが取れなくなってしまったり、乱視が強くなってしまうので、手術をした方がよいとされています。また、7歳を過ぎると、自然改善の期待が少なくなるといわれていますので、このくらいを過ぎて、症状が強い場合は手術を考えてもよいかと思います。

今回の患者さまも7歳で角膜の濁りも乱視も出てきているので、手術をした方がよいと思いますとお話させていただきました。元々、他の眼科で点眼をもらい、時々、程度に使っていたそうなので、まずはしっかり使っていただいて、経過を見てから手術をするか考えましょうということになりました。

お子さんの手術は心配かと思いますが、そのままにしておくと、よくない後遺症を残してしまうこともあるので、手術することとしないことのメリット、デメリットを考えて必要な時は適切な時期に治療してあげることが大切だと思います。

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