院長ブログ

切開は嫌だけれど

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今日は一日外来で夕方に霰粒腫の切開が3人(5歳男の子、8歳女の子、43歳女性)でした。手術の申し込みは、白内障8人、眼瞼下垂1人、霰粒腫1人(11歳女の子)、黄斑上膜の硝子体手術1人、眼内レンズ交換1人でした。

霰粒腫の8歳の女の子は前もってご連絡をいただき今日、切開予定の初診でした。表面に出ている部分はそれほど目立ちませんでしたが、しこり自体は大きかったので、できれば切開してあげた方がよいとお話させていただきました。お父さんと一緒でしたが、お父さんが『切開したくない?』と聞くと、『うん』と。でも、お父さんも切開した方がよいとお考えくださり、結局、切開を行うことになりました。

自ら切開したい子なんていないと思いますが、霰粒腫の状態によっては、切開が必要な時もあります。前もちょっと触れましたが、お父さんお母さんにも切開はかわいそうという気持ちも当然あると思いますし、できることなら切開しないで済むならと気持ちもあると思います。しかし、長い目で見た時に切開した方がきれいになると思える時に切開を勧めますが、一時、頑張ることが将来、頑張ってよかったと思えるようにと僕は切開をしています。

診察では切開は嫌だと言っていた女の子でしたが、目を潤ませながらも涙を流したり、駄々をこねるようなことは全くせず、切開することを受け入れて、ちゃんと鎮静剤の薬を飲んで準備をし、実際の切開では全く泣かずに頑張ってくれました。8歳くらいですと、色々分かってきて恐怖心が出やすい年齢ですが、本当に立派な子だと思いました。もちろん、お父さんがお子さんのことを考え、『切開した方がいいよ』ときちんと伝えてくださったことも大きかったと思います。きっと、親子の信頼関係がしっかりできているんだろうなと思いました。頑張って治療を受けてくださり、ありがとうございました。

女の子のことを長く書いてしまいましたが、霰粒腫切開のもう一人の男の子もまったく泣かずに頑張ってくれました。大人の女性もかなり心配されていましたが、頑張ってくださいました。

霰粒腫の切開は嫌だったと思いますが、皆さん、頑張ってくれて、どうもありがとうございました。

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