院長ブログ

霰粒腫×6

今日は午前が外来で午後は手術でした。
手術の申し込みは、白内障2人、霰粒腫2人(6歳女の子、47歳男性)でした。今日の手術は明日が休診のため、眼瞼下垂2人と霰粒腫6人(3歳男の子、4歳男の子、4歳女の子、6歳女の子、8歳女の子、37歳女性)でした。

子どもの霰粒腫の切開は、事前に鎮静剤の内服をして、手術室に入ってから笑気麻酔を吸ってもらい、その上で、まぶたに局所麻酔の注射をして切開しています。

これで泣かずにできる子も半分くらいいるのですが、やっぱり泣いてしまい、体が動いてしまう子もいるので、全員、処置用のバンドで体を固定させてもらっています。しかし、力の強い子はそれでも動いてしまいますし、顔はバンドで固定できないので、通常、スタッフ34人が備えています。体を抑えることは可哀想という思いもありますが、きちんと治してあげないと、その方が可哀想だと思うので、少しでもきれいに霰粒腫を取り切れるように、スタッフ皆んなで頑張っているつもりです。

一人でも大変な時は大変で、今日は霰粒腫のお子さんが5人だったので、覚悟して臨みましたが、ほとんどの子が泣かずにできたので、だいぶ助かりました。きちんと飲み薬を飲んでくれて、頑張って切開を受けてくれて、ありがとうございました。そんな中、今日唯一の大人の女性の方からは『麻酔が結構、痛かったです』と言われてしまい、麻酔の仕方がうまくなくて申し訳なかったです、、、でも、頑張ってくださり、ありがとうございました。

次から次と霰粒腫の患者さまがいらっしゃり、スタッフも限界まで頑張ってくれてなんとか処置ができています。お待たせしてしまい、申し訳ありませんが、ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。

今日は雪の降る天候でしたが、そんな中、ご来院いただき、ありがとうございました。皆さま、手術、お疲れ様でしたm(_ _)m

↑今日は仕事が終わって松本に行きました!

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