院長ブログ

レンズの無い眼の後発白内障

今日は午前が外来で午後は手術でした。
手術の申し込みは眼瞼下垂1人で、今日の手術は、白内障11件、眼瞼下垂3人、眼内レンズ交換1件、霰粒腫1人(2歳女の子)でした。

今日の外来では、約1年前に左眼の眼内レンズの抜去をした歳の患者さまの後発白内障のYAGレーザーの治療がありました。

この患者さまは、もともと、白内障術後の眼内レンズの度数が合わずに、交換を希望されて受診されたのですが、強度近視と円錐角膜のある眼で、入れ換えるとしたら度数ゼロ前後のレンズを入れるかどうかで、再度の度数ズレの可能性もあり、またレンズ交換が必要になるリスクもあったため、レンズを入れないという選択(眼内レンズ抜去)をしました。結果的にはレンズ抜去後の見え方は良好で、その後も眼内レンズは入れずにお過ごしいただいていました。しかし、最近、見えにくさが現れ、メガネを合わせてもうまく矯正できず、お近くの眼科で後発白内障の診断を受け、今日の治療となりました。度数ゼロのレンズは入れても入れなくても、見え方は変わりませんが、眼内レンズがないと後発白内障が起こりやすくなってしまうので(最近の眼内レンズには後発白内障をより出にくくさせる加工もされています)、レンズの入っている右眼に比べて極端に後発白内障が進んでしまったのはやむを得ないと思われました。

でも、後発白内障の治療はYAGレーザーで簡単にでき、効果もすぐに出るので、明日、見え方が改善したとの報告を期待したいと思います。

昨日は、東京ドームで西武-ソフトバンク戦をスタッフと観戦してきました。僕もチームとして一番、好きなのは西武でスタッフにも西武ファンの子がいたので、5年ぶりの西武主催の東京ドームの試合はぜひ、観に行かねばとチケットを取りました。しかも、始球式は松坂大輔で、これは絶対見たいと思っていましたが、手術が長引き、到着が1815分で間に合わず、残念ながら見られずでした(18時半からと思っていて間に合ったと勘違いして余計に残念でした)、、、でも、スタッフの子が動画を上手に撮ってくれていたので、それを見て、満足することにしました。

ちなみに、今回も野球に詳しくないスタッフが1名来てくれたのですが、『松坂ってこうこうどこだったか知ってる?』と聞いたら『知りません』と言われ、『えっ、知らないの!?』と驚きましたが、松坂が甲子園に出ていたのは僕が大学2年生の頃で、それから24年なので、そのスタッフの子はまだ生まれていなかったので、確かに知らなくて仕方ないのかと思いました。もう一つ、ちなみに、『松坂は甲子園で最高何回戦まで行ったか知ってる?』と聞いたことろ、『3回戦くらいですか?』という答えが返ってきました、、、ちゃんと横浜高校で甲子園で2回優勝したことを教えておきました。そんな野球に詳しくないのに野球観戦につきあってくれてとありがたいことです(強制はしていないハズです、多分!)。他のスタッフたちも楽しんでくれたようで、僕も楽しかったですが、一緒に野球につきあってくれるようなスタッフに恵まれてとてもありがたい院長です。どうもありがとうm(_ _)m

またみんなで野球を観に行きたいなと思います。

今日も皆さま、お疲れ様でしたm(_ _)m

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