院長ブログ

長崎からの霰粒腫

今日は午前は外来、午後は手術でした。
手術の申し込みは、ICL1人、硝子体手術1人、霰粒腫1人(2歳女の子)でした。
今日の手術は、眼瞼下垂1人、霰粒腫5人(2歳女の子、4歳女の子、6歳女の子2人、44歳女性)でした。

霰粒腫が5件と今日は霰粒腫の切開が多かったですが、大人の霰粒腫の方ははるばる九州の長崎から来てくださいました。右眼の上まぶたの中に2個、しこりを認め、皮膚への進展はなく、まぶたをひっくり返し、結膜側(まぶたの裏側)から切開し、霰粒腫を可及的に摘出して手術を終えました。結膜側からの切開ですと、意外と霰粒腫が残ってしまい、再発につながるケースもあるかと思っているので、とにかくしっかり霰粒腫を取り出すことを心掛けましたが、基本的には特殊な処置というものでもなく、なんだか申し訳ないなと思ってしまいました。でも、しっかり切開したつもりですので、これできちんと治ってくれるといいなと思います。わざわざ九州から切開の処置を受けに来てくださり、とても恐縮ですが、どうもありがとうございました。
小さなお子さんたちも頑張ってくれました。ありがとうございました。

今日も手術、お疲れ様でしたm(_ _)m

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