院長ブログ

8歳の男の子のリクエストは

今日は午前が外来で午後は手術でした。
手術の申し込みは、白内障3人と霰粒腫1人(4歳女の子)でした。
今日の手術は、白内障8件、ICLphakic IOL1人、眼瞼下垂1人、内反症(逆さまつげ)1人、眼内レンズ偏位の硝子体手術(強膜内固定)1件、霰粒腫2人(7歳女の子、15歳女の子)でした。

内反症は8歳の男の子、霰粒腫は7歳と15歳の女の子、白内障も若い方は50歳の男性が2名と全体的に若めの年齢が多い手術日なりました。

霰粒腫の女の子も泣かずに頑張ってくれましたが、その後の内反症の8歳の男の子も麻酔の注射がちょっと痛そうでしたが、グッと堪えて泣かずに頑張ってくれました。『1つ小さな女の子も泣かなかったから、頑張れ!』なんて言うと、男女差別になってしまうかもしれませんし、このくらいの年の子は女の子の方が大人っぽくて頑張れる気がするので、男の子だからというのは酷ですが、頑張ってくれてエラかったと思います。

今回は左の下まぶただけの内反症の手術で、時間は20分くらいかかりました。幼稚園や小学校低学年の子の手術では、BGMでアンパンマンの歌をかけているのですが、この男の子に『何の曲がいい?』と聞くと『宇多田ヒカルのFirst Loveがいい』とリクエストがあったらしく、宇多田ヒカルメドレーを聴きながら、また、途中で男の子の鼻歌も聴きながらの楽しい手術となりました(歌、上手でした!)。

今日も無事、手術が終わってよかったです。皆さま、お疲れ様でしたm(_ _)m

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